banner

所長のぼやき 2017-11

  山口ゼミの見学をしてきました。

先日、立教大学経済学部山口ゼミの見学をしてきました。
山口ゼミは、山口義行名誉教授が主宰するゼミで、山口教授が今年3月に退官したこともあり、今年が最後の年度となります。
山口ゼミでは毎年、研究成果を論文集として発刊しており、私が参加している勉強会がその援助をしている関係もあり、今回の見学が実現しました。

私の大学時代は、ゼミにも入らず、卒論もなく(経済学部は卒論がありませんでした)、更に学生紛争の名残りで卒業試験も中止されレポート提出で済ませたという状況だったので、あまり勉強したという記憶がありません(勉強はしたのでしょうが、もう昔のことなのですっかり忘れてしまいました)。

だから、今どきの大学生ってどんな勉強をしているのかな?ゼミってどんな形でやるのかな?と、とても興味を抱いて参加しました。

 今年の山口ゼミでは、米国経済班、日本経済班、欧州経済班の3つの班に分かれて研究を行っており、今回は日本経済班が3月に発刊する論文の途中経過を発表し、他の班のメンバーが意見をいい合うという形で進められました。

今年の日本経済班の論文テーマは「待機児童解消に求められる保育士の確保~見直すべき政府の保育への姿勢~」です。

たまたま、うちの会社の従業員で現在育児休暇を取っていて、保育所に入れて仕事に復帰したいのに空きがなくて待機している者がいるので、先日ゼミ生に紹介し、会って話したと聞いていたので、余計にどのような出来栄えなのか気になっていました。

論文では、保育所の供給不足により待機児童数が増加しており、その要因として保育士が不足している。保育士を増やすためには待遇を良くしなければならないのだが、給与水準は低く、それに対する政府の保育支出方針の見直しが必要である。 というような形で論じています。

良く調べ、良く書けていたように思ったのですが、今回のゼミでは、他の班の人たちが、どんどんダメ出しをしてくるのです。 事前に論文案が配られていたので、みんなよく読み込み、意見を言い合い、それに対して反論し、またそれに対して反論を繰り返す。
今どきの学生ってプラプラしているのかな?って思っていたのですが、全然違っていて、びっくりしました。

もちろん、学生なので、まだまだ見る目が狭く、私が指摘するところもあったのですが、今回、ゼミの見学をして、意見まで言わせていただく機会をもらい、本当に良かったと思います。
その後の学生達との食事会もあり、とても有意義な時を過ごさせてもらいました。

 ところで、待機児童問題、出生率を上げる上でも早く解決したいものですね。
そのためには、保育所を増やすことも必要ですが、家庭のあり方も考えるべきだと思います。
昔は大家族で、子供は家族みんなで育てていたものです。 そのような環境であれば、母親も気を抜く時間ができ、何よりも子供が寂しい思いをしなくていいのです。
できるのであれば、他人に委ねるよりも家族の中で過ごした方がいいのではないのでしょうか。 これが長い間培われた日本の文化だと思います。
また大家族ならば、介護の問題にも良い影響が出てくるでしょう。

いつからか核家族がもてはやされてきましたが、今一度、日本の文化を見直し、それに対して補助するなどのことも一考すべきだと思うのですが。

(山本哲郎)

2018年1月
« 12月    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

LINK

navi01 navi02 navi03 link1 link2

会社概要

株式会社アクシィ経営支援室
創立:昭和61年8月
代表取締役:山本哲郎
東京都千代田区九段南3-3-4
ニューライフビル4階
TEL:03-5211-7872
FAX:03-5211-7873

山本公認会計士事務所
創立:昭和26年7月
所長:山本哲郎
東京都千代田区九段南3-3-4
ニューライフビル4階
TEL:03-5211-7870
FAX:03-5211-7873