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コンサルタントアイ 第187号

論語に学ぶ⑧~論語メドレー~

 

今年は、桜の開花から季節がずれたようで、梅雨入り、梅雨明けも例年より早く、7月早々から猛暑が振るっておりますが、今回も論語です。ご興味があれば、お付き合いください。

論語に学ぶシリーズ今回はメドレー形式でお送りします。

それではどうぞ!!

 

 

論語に学ぶ⑧~論語メドレー~

①    老者はこれを安し、朋友はこれを信じ、少者はこれを懐けん

訳→年長者には安心してもらえるように、友人には信じられるように、
年少者には慕われるようになる事である。

これは、孔子が弟子から成りたい人物像はどういう人物か?
という質問に対しての返答です。・・・なんかすごくいいひとっぽいですね。
(皆様もなりたい人物像を思い浮かべながら読み進めてください。)

しかし、こんな言葉も残しているようです。

②    郷原(きょうげん)は徳の賊(ぞく)なり

訳→誰からも善人とされるような人間は
徳の本質を理解していない賊である。

誰からも良く言われるような人(良く思われたがっている人)は
八方美人でしかないという事でしょうかね。
では、なぜいい人と思われてはいけないのか?

三曲目???行ってみましょう!!

③    君子は和して同せず、小人は同して和せず。

訳→立派な人は他者と調和し上手くやっていくが、
決して他者に引きずられたり流されたりしない。
つまらない人は、他者に振り回されたりこびへつらっても、
決して他者と調和しようとはしない。

自分の意見をただ押し通そうとすれば、単なるわがままですが、
意見の無い、いい人集団では烏合の衆となりかねません。
自分の意見(目的・目標さらには信念)をしっかりと持ったうえで、
行動したいものです。

とは、言っても意見を持てば衝突が起きるのも世の常です。

原因の一つはこんな感じではないですか?

④    異端を攻(おさ)むるは斯(こ)れ害あるのみ。

訳→自分と異なる考えを持つ人を攻撃しても、
害があるばかりだ

自分と違う意見を持つ人こそ成長の糧となる存在ともいえます。
しかし協力を得るための説得ではなく、
意見の違う者にただただ執着することは、目的が変わっているように思いませんか?
逆に、意見の違う相手がこちらに対して邪魔ばかりしてくるようであれば、
それこそ害でしかありません。
どんなに立派な理念でも、どんなに理想的なビジョンでも、
目的が変わってしまっては、寄り道ばかりで可哀そうですよね。
そして、だからこそこちらは、目的に対してしっかりとした意志を持つことが必要だといえます。

今回は論語をメドレー形式でお送りしました。論語は単なる格言集ではなく、
他の言葉と合わせて考えてみても面白いですよ。

しばらく続いた論語に学ぶシリーズ今回で最終回とさせていただきます。
機会があればまた、お付き合いください。

 

メドレー形式でお送りしましたのでアンコール?で、もう一曲??です。

⑤    三人行けば必ず我が師あり

訳→三人いれば必ず他者を自分の手本とできる

自分の他に二人いれば、良いところはマネをし、
悪いところは反面教師として自らを正すことができるということなのですが、
今回のテーマに沿わせると・・・。

実力以上の虚栄心を捨て、真摯に他者の意見に耳を傾け、自ら判断するからこそ、
和して同せず、異端を攻めることもなくなる。
自分以外の者からも学ぼうという姿勢が目的を見失わない秘訣かもしれませんね。

それでは、ありがとうございました。

 

                         長谷部知行

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