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コンサルタント・アイ123号

10034131-1早いもので今年も、もう3月が終わろうとしています。今月は、東京で“風じん”なるものが起きいくつかの在来線で運休・遅延が相次ぎ、皆様ご不便を感じられたことと思います。

さて、私ごとですがこの度、6年愛用した携帯電話から、スマートフォンに変更したのですが、そこで気になったのが“ガラケー”なる用語。調べてみると、日本独自に進化した多機能携帯電話であるとのこと。じゃあ、多機能であるならスマートフォンだって、と、またまた調べてみると、日本のスマートフォンは“ガラスマ”なる呼び方をするとのことで ? ? ?  よくわからなくなりましたので、携帯電話のお話は、ここまでとして、今回のお話は、“ガラケー”“ガラスマ”の語源である“ガラパゴス化”についてです。ご興味があれば、お付き合い下さい。

ガラパゴス化についてWikiにて調べてみると、

“ガラパゴス化とは日本で生まれたビジネス用語のひとつで、孤立した環境(日本市場)で「最適化」が著しく進行すると、エリア外との互換性を失い孤立して取り残されるだけでなく、外部(外国)から適応性(汎用性)と生存能力(低価格)の高い種(製品・技術)が導入されると最終的に淘汰される危険に陥るという、進化論におけるガラパゴス諸島の生態系になぞらえた警句である。ガラパゴス現象とも言う。”だそうです。

読んだところで、どの辺が日本の独自進化なのか全く思いつきませんが、ただ、日本独自に進化した機能やサービスは、本当に世界に通用しないのか?と言えば、そうでは無い様にも思えます。ガラパゴスと言われる一方で、日本文化が、クールジャパンと言われ、世界各地で、人気があるともいわれています。例えば、アニメと日本食!アニメは、世界中で放送され、子供から大人までを魅了し、日本食は、高級料理として人気があり、アメリカでは、国賓を招いた大統領主催の晩餐会などで振舞われるそうです。

そんな日本文化ですが、そもそも“ガラパゴス化”から始まっております。

大昔の日本は、大陸から多くの文化を輸入していましたが、894年に遣唐使を廃ししたあとの平安時代 (まあ体のいい鎖国時代です)、国風文化と言われる“雅”な世界が花開きます。この“雅”こそが、元祖ガラパゴスで、日本の独自進化といえます。この国風文化は、“雅”なだけでは無く、いまも使われている“ひらがな”や“カタカナ”も生み出し、さらには“国字”と言われる日本独自の漢字まで作ってゆきます。例えば“躾”、身が美しいと書いて“しつけ”など、まさに日本的且つ、ガラパゴス的発想から生まれた文字だと思いませんか?

その後もザックリと開国と鎖国を繰り返し、江戸時代には、鎖国&幕藩体制により、その地域独自の“お国文化”が日本各地に芽生えます(こうなるともう、国内総ガラパゴスです)。江戸の “粋”などはその代表格でしょう。

こんな“粋”で“雅”な日本文化は、ガラパゴスであるからこそ、外の世界から見れば個性的であり、その一部がクールジャパン!と言われ興味ももたれやすいのではないかと思います。

グローバル化が叫ばれる時代ですから、ガラパゴスであり続ける事には諸問題があるにしても、私は、弊害だけではなく、個性的な文化を持っているからこそ、世界に誇れる部分もたくさんあると感じておりますが、皆様はいかが感じられましたでしょうか?

季節は、日本を象徴する桜の季節となってきました。そんな季節だからこそ、世界に通用する“ガラパゴス(日本文化)”を考えてみるのも良いかもしれません。

2018年7月
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